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楽園王◎公演


『授業』の公演のご案内



板橋ビューネ2019-2020参加公演

楽園王「授業」

作・ウジェーヌ・イヨネスコ
構成/演出・長堀博士

出演・岩澤繭(ウテン結構)、
杉村誠子、
大畑麻衣子(miezmiez)、
日野あかり、
仲居凜、
小林奈保子、
小澤凌(デンキブラン)


作品について: 楽園王の『授業』は2004年に利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞した演出作。劇団の代表作として、その後、BeSeTo演劇祭やIkachi国際舞台芸術祭、現代劇作家シリーズ、板橋ビューネの地方会場として札幌や出雲の上演を行っています。不条理劇の不条理を極端にデフォルメして、繰り返される悲喜劇の面白さを前面に打ち出していて、これまでの上演でも高い評価を得ている演出作。今回は新しく教授役を女優に演じてもらい、男性的な暴力性から発展して、普遍的な人間存在そのもの暴力性を描いて行きます。新しくてオーソドックスな楽園王の『授業』、ぜひご期待ください。

楽園王とは: 楽園王は、1991年に劇作家だった長堀博士が自身の手で自作を上演する場として活動を開始。2001年から「利賀演出家コンクール」に連続出場し、2004年に優秀演出家賞を受賞したことを切っ掛けとして、古典戯曲、文学作品もレパートリーに加えている。「戯曲」を、音読をしないと意味を成さない文学として「詩」と同質だと捉え、単に意味を伝えるだけではない、言葉の音の側面にフォーカスしながら、独特の、美しい言葉表現の舞台作品を上演してきている。

2020年1月21日(火)-26日(日)


21日(火)20時開演(A)
22日(水)20時開演(B)
23日(木)15時半(B)&20時開演(A)
24日(金)20時開演(B)
25日(土)17時半(A)
26日(日)12時(B)&17時半(A)
*各回30席限定。開場は開演の30分前。

*開演時間では、ご予約の順番で発行された整理番号にて入場いただきます。あらかじめお並びいただく必要がありませんので、是非お早いご予約をおススメいたします。

*AとBでは出演者が異なります。

(A)岩澤繭、杉村誠子、日野あかり、小林奈保子
(B)岩澤繭、大畑麻衣子、仲居凜、小澤凌

携帯からの予約はこちらをクリック!





料金 前売2500円
当日3000円
 学生(前売/当日共)2000円
 リピーター割引(事前予約可能)1500円


ご予約: https://stage.corich.jp/stage/104371


個人へのご予約:

岩澤繭(ウテン結構)https://ticket.corich.jp/apply/104371/002/
杉村誠子https://ticket.corich.jp/apply/104371/003/
大畑麻衣子(miezmiez)https://ticket.corich.jp/apply/104371/005/
日野あかりhttps://ticket.corich.jp/apply/104371/006/
仲居凜https://ticket.corich.jp/apply/104371/007/
小林奈保子https://ticket.corich.jp/apply/104371/008/
小澤凌(デンキブラン)https://ticket.corich.jp/apply/104371/009/


ごあいさつ: 

楽園王『授業』再演!ニューバージョン×2バージョンで贈る不条理劇の傑作。原作のコミカルも殺伐も、ポップな様式美に集約させた長堀演出の授業は、過去には利賀のコンクールにて優秀演出家賞を授賞した長堀演出の代表作。今回はこれまで教授役だった久堂氏の体調による不在を逆手に取り、男性性の暴力から発展して、社会の中に隠れている権威の持つ暴力性に肉薄します。教授役には楽園王に出演してちょうど10年になる岩澤繭。記念的な一年にて2バージョン共に彼女が新境地の役に挑みます。暴れます。女生徒役にはAチームでは杉村誠子は初演の演出家賞授賞時から出演している最強メンバー。長堀が最も信頼する女優の一人が今回も躍ります。そしてAチームもう一人の女生徒は楽園王二度目の登場になるクールビューティ日野あかり。手錠につながれた彼女の可憐さが、悲劇的結末を倍増させます。Aチームのマリー役は20年に及ぶ楽園王レギュラーの小林奈保子。長堀演出の独特を泳ぐように表現して授業の殺伐に一輪の華を添えます。さて、2バージョンのもう一つ、Bチームには、とうとうこの授業に、とうとうこの授業に、とうとうこの授業に、と3回は言ってもいい大畑麻衣子が登場します。彼女の存在感がどう授業に作用するのか、ワクワクが止まりません。そしてもう一人の女生徒には今回楽園王唯一の初参加の仲居凜が参戦いたします。長堀の数ある舞監現場から是非とオファーした未知のスパイスがどんな刺激を加えるか、今回注目の一人が彼女です。そして最後の紹介になりますB チームの方のマリー役には29年前の楽園王旗揚げメンバー、授業では札幌公演でマリーを演じた小澤凌が満を持して東京公演に初お目見えです。30年来長堀らと共に第一線で演劇界を駆け抜けた個性が、もう一つの華となりて戦場に鳥が鳴くのを許します。今回は、この7人の女優による2チーム2組のバージョンにてイヨネスコ『授業』をお贈りいたします。政治主導で日常こそが不条理と化した病んだ現実社会へ、舞台の上の虚構の不条理が鋭い「カッコー」と成りてズバッと斬り込みます。楽園王の代表作にして自信作、乞うご期待!! 板橋の薄暗い地下の遊園地「サブテレニアン」にて是非お会いしましょう。邂逅を願う。(楽園王・長堀博士)
✳楽園王の『授業』では、翻訳では「ナイフ」となっている言葉を、原文の発音「カッコー」(英語ではカッターと同義)として上演いたします。言葉の意味よりも音にフォーカスする長堀演出の特長をよく表した采配です。