1st SEASON of 楽園王



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絵:ほしとうこ「偽りの笑顔」
graphic design:小田善久

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SPRING

ベケット『芝居』公演は良い手応えにて無事終了いたしました。お越しの皆さま、ありがとうございます。楽園王の作品ではこれが一番好き、って声もちらほら聞かれ、25周年の最初の作品として大変嬉しく思っております。清水邦夫『楽屋」も、満員御礼にて公演が終了し、好評をいただきました。深く深く感謝しております。こんなに爽やかな気持ちで終わる『楽屋』は観たことがない、と言われる、気持ちの良い作品になったようです。霊を描いた2作品、闇を大切に、楽園王らしい美しい言葉の作品となりました。この手応えを、今後の稽古や上演の糧にしたいと思っています。

ベケット「芝居」

◆◇◆舞台写真はこちら≫

演出:長堀博士

出演:杉村誠子 
   吉田奈央 
   政井卓実

現代劇作家シリーズ6 サミュエル・ ベケット「芝居」フェスティバル

「公演は無事終了いたしました。
お越しの皆さま、ありがとうござ
ます。好評と言って良いだろう
応えにて終ることが出来て、
25周年公演のスタートを切る
ことが出来ましたこと、とても
喜んでいます。この調子で、
この先も駆け抜けます!! 」


楽園王は、この現代劇作家シリーズに連続して参加公演をしています。イヨネスコ「授業」フェス、アラバール「戦場のピクニック」フェス、寺山修司「青森県のせむし男」フェス、サルトル「出口なし」フェス・・・、今回も今まで同様、多くの劇団がこの同じ戯曲を上演いたします。「なーんだ、全員が同じのやるの?」って思う方もいるでしょうが、同じですが同じじゃありません。劇団が違えば、役者が違えば、演出が違えば、驚くほど違う作品として上演されるのが演劇の面白い所です。是非この醍醐味をこの機会に味わってみて下さい。フェス期間中に8本の「芝居」が上演されます。楽園王の長堀演出作品も、他の劇団さんと2本立てですので、楽園王に足を運ぶだけで2つの同じだけど違う「芝居」を観ていただけます。詳しくは劇場のホームページへ。チケットのご予約はぜひ楽園王までご一報ください。どうぞよろしくお願いいたします。

期間: 4月27日(水)-28日(木)
          (2日間3ステージ)

劇場: 日暮里d-倉庫 >>ホームページ

料金:予約2500円 当日2800円
   学生2200円 学生当日2500円
※学生券は要学生証。

※フェスティバル通し券についてはd-倉庫へお問い合わせください。

☆★楽園王25周年年間パスポート(回数券方式)12000円
※劇団でのみ販売。
※2016年に上演されるすべての楽園王公演をご覧いただけます。(8枚つづりの回数券)

ご予約: >>stage.corich

タイムテーブル(ご予約):



演出上のト書き

当日配られるパンフレットと内容が被らないように、ちょっと『芝居』の案内を書いてみました。演出上のト書き、として。このベケット『芝居』という芝居は、戯曲の中でも特にト書きが重要な作品です。ト書きが重要な作品です、と書いてあったわけではありませんが、読んでそう受け取りました。多くの人がそう思うでしょう。台詞の量と比較して、これほどト書きが多いことがそれを証明していると思います。ですので、ト書き、それを大切に考えた演出作にしようと考えました。時にはト書きを全部消して、台詞だけにしてから役者に渡して稽古を開始する演出家としては、だから珍しい選択かも知れません。

さて、しかし、参加するフェスティバル上の都合もあります。2カンパニーが短い転換時間で連続で上演しなくてはならない。実は、仲の良い仲間の劇団で、札幌の風蝕異人街の演出家の、こしばさんから、芝居を上演する為の素晴らしい「壺」がアトリエにあるのだが、郵送では送れないほど大きいので、トラックで取りに来て、と提案していただいたのだが、、実物も見まして、はあ確かに素晴らしい「壺」ですね、だったのだが、郵送出来ないほど大きいそれを、しかも三つも!、短い転換時間で滞りなく舞台に出し入れはかなり難しそうで、苦渋の選択でしたが「壺」は諦めました。また、フェスティバルのスタッフさんには、普段の劇団としての本番とは違い、稽古に来てもらうのではなく、公演の一日前に劇場で初めて会って、短い時間のやり取りで本番を迎えねばなりませんが、果たしてその時間で、台本に書かれている「あの指示」を実現するのは可能なのだろうか? いや可能かも知れないのですが、その問題にも頭を悩ませました。…と書きますと、八方塞がりで追い詰められているイメージを抱かれるかも知れませんが、実は稽古初日にアイデアが湧き、二回目の稽古には、上演される、この方向で行きます!というベースになる稽古を始めたのでした。基本、ポジティブシンキングなんです、はい。

長々とすみません、実はお願いがありまして、そのような思惑と経緯にて、お越しいただけるお客様には大変申し訳ありませんが、お客様一人一人に想像力を最大限に発揮していただきまして、それにてベケット『芝居』の上演を実現したいと舞台化しております。繰り返しになりますが、このベケット『芝居』という芝居、戯曲の中でも特にト書きが重要な作品です。ト書きが重要な作品です、と書いてあったわけではありませんが、読んでそう受け取りました。台詞の量と比較して、これほどト書きが多いことが、それを証明していると思います。ですので、ト書き、それを大切に考えた演出作にしようと考えました。繰り返しになりますが、普段の稽古では……、の話をしてから、「壺」と「あの指示」をやらないというお話をして、それから、お客様へのお願いの文章が続きます。お願いはこうです。想像力を駆使して下さい。お客様の想像力の力で、様々な問題を切り抜けようという作戦です。その為に必要なこと、それはもちろん上演の中でちゃんとやりたいと思います。たぶん、そんなに不親切ではありません。もともと、この作品に限らず、お客様に想像力を発揮してもらう、ということは、ずっと意識してやってきていました。読書体験での、頭の中に自由に世界が思い描ける、ことをライバル視して、すごい強敵ですが、それと対決する姿勢が頭の中にずっとあったのです。舞台における、可視化してしまう、ということの利点が時には足かせにもなる現実…… ですから、ある意味においては、今回は楽園王のポピュラーな演出作、とも言えるかも知れません。ト書き、についての話として。このベケット『芝居』という芝居、戯曲の中でも特にト書きが重要な作品です。ト書きが重要な作品です、と書いてあったわけでは…、もうお気づきとは思いますが、この話題、実はぐるぐる回って元に戻って何度も何度も繰り返されます。何度も何度も繰り返される、ということ、実は不条理劇においてはとても多い状況です。ですから、この文章、このまんま書き続けると、そう回っていくのですが、これが観劇の為の良き手引きになれば幸いだと思うのですが……、果たして、足を引っ張ることにならないか心配しながら、書き終わりたいと思います。そういうわけで、…どういうわけで?…、 いい芝居になります。GW前の平日2日間、27日と28日、全部で3ステージ、お時間がありましたらぜひ。

楽園王 演出家 長堀博士

清水邦夫「楽屋」

演出:長堀博士

◆◇◆舞台写真はこちら≫

出演:大畑麻衣子
   岩澤繭 
   小林奈保子 
   川島むー(お茶祭り企画)

サブテレニアン開館10周年記念月間

「公演は無事終了いたしました。
お越しの皆さま、ありがとうござます。
全公演満席にて、満員御礼にて
千秋楽を迎えました。『芝居』に引き
続き、高評価であったと思っております。
こちらの意図を越えて、POPで分かり
やすい演出作だったようです。
次は、代表作の『授業』にバトンタッチ!!


「霊を描くことは死や闇を描くこと」、この当たり前に真正面から取り組み、地下劇場の底の底、深い深い『楽屋』を上演いたします。面白哀しい世界をあなたに。


「楽屋」は過去に一度、上演しようと思って劇場を借り、稽古を少しだけした作品でした。2011年、20周年の企画の一つとして、チェーホフの「かもめ」と二本立てで上演する、という意欲的な企画でした。しかし3月に震災が起きて、楽園王としては「今は演劇をやる時期ではない」と考えて、公演を中止にしたのでした。それから5年、25周年の企画の中で再び「楽屋」を手掛けようとしています。先日、まだ「芝居」の本番も迎えていない時期でしたが、早くも「楽屋」の稽古初日を迎えました。ちょうど熊本での大きな地震のニュースが報じられた時期です。これを書いている今、過去と現在、とても色々な思いが頭をよぎります。・・・「楽屋」という作品は、とても多くの劇団、役者さんがいつもどこかで上演しているような、とてもポピュラーな作品だと思います。日本で一番上演されている戯曲だそうです。そして戯曲の力で、概ね、面白く上演できる。出来てしまう。だから、この5年の間には、実はもう楽園王では上演しなくっても良いのではないか、という気持ちも持ちはじめていました。それを今回取り上げることにしたのは、5年前に中止にした火種をきちんと大きなものにしたいという思いと、そして、実は今になって新しいことを思いついたから、というのがあります。この戯曲のある種の「やり易さ」に油断しないで、丁寧に長堀演出らしく稽古をしていくと、同じだけど同じじゃない、違う感動に到達する演出作が生まれるのではないか? そんな気持ちから、美しい様式美の「楽屋」を上演する予定です。物語の面白さに負けない、俳優と共同作業での演出での面白さを重ねていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

期間: 6月8日(水)-12日(日)
          (5日間7ステージ)

劇場: サブテレニアン >>ホームページ

料金:予約2500円 当日2800円
   学生2200円 学生当日2500円
※学生券は要学生証。

☆★楽園王25周年年間パスポート(回数券方式)12000円
※劇団でのみ販売。
※2016年に上演されるすべての楽園王公演をご覧いただけます。(8枚つづりの回数券)

ご予約: >>stage.corich

タイムテーブル(ご予約):



※チケットの発売は3月1日から!!

出演

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杉村誠子

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吉田奈央

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政井卓実


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大畑麻衣子

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岩澤繭

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小林奈保子

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川島むー(お茶祭り企画)