rakuenoh2018-2020>>












あなたが面白いという作品を描こうと思う。

演出家としては、あなたが面白いという舞台を上演しようと思う。

芸術的とかエンタメとか、

秀でているとか優れているとか、

そんな世界基準、正直言うと分からないし、

後から色々言ってもらえればいいと思う。

それはそれで嬉しい。助かる。





けれど最初っからそこに引っ掛かり過ぎると、

そのハードルは高すぎて派手に転びかねない。

前に進めない。

いや、ぶっちゃけそういう失敗もしてきた。





そんな時は思い出してほしい。

とても単純で簡単な指標、白地図の上の矢印。

ただただ、あなたが面白いという作品を描こうと思う。

演出家としては、あなたが面白いという舞台を上演しようと思う。

まずはそれ、それだけ。




楽園王が帰ってきましたよ。






楽園王 長堀博士




















楽園王は、

楽園王は、1991年に旗揚げ、これを書いている時点では間もなく終ろうとしている「平成」の30年間を駆け抜けました。迷路のような作風の長堀作品のみを上演してきた最初の10年、公演の劇場を東京芸術劇場や青山円形劇場、吉祥寺シアターなどに移し、演出家として力をつけて古典戯曲をレパートリーに加え始めた次の10年、またこの時期には利賀演出家コンクールの連続出場や優秀演出家賞の受賞、静岡舞台芸術センターへの2度の招聘公演などカンパニーの実力を一段引き上げた時期でも在りました。今はその後に続く10年の最終段階の時期で、まだどのような10年だったのかを語るのは早いかもしれません。ただ、2021年の30周年の活動やその後に続く40年目に向けて、田を耕し、新たに種を植えなくっては、と考えています。芸術とは、そのことへの奉仕者の支えで実現されるものです。まさに現場の私達がそう呼ばれます。奉仕である以上は対価を求めず、見返りを考えない心持ちで挑むものです。それは、望むと望まないとに係わらず(例えば赤字公演を目指している訳でないが、現実には演劇の性質上は赤字である、みたいな)舞台芸術の一端に係わっている以上、どうしても付き纏うものだと考えています。芸術、なんて語ると、固い印象でしょうが、私の考える芸術とは、エンターテインメントと比較して自由度が高いものです。制約が多いエンターよりも、想像性が豊かで、刺激的で、破壊力があるものが芸術、だという認識です。つまらない日常に風穴を開けるのも、芸術が一番。培ってきたそんな考えから、まだまだ次の芝居、次の舞台、次の作品を発表したい。現在準備している公演は、今年6月に早逝した植村君が過去の出演した作品ばかりをピックアップして送る10月の『追悼のようなもの』という公演と、来年1月には、代表作の『授業』を新機軸にて再制作の計画です。また、5月には日暮里d-倉庫での現代劇作家シリーズにて新作を発表いたします。今後の活動にご期待下さい。期待に沿うよう、心して掛かります。2019年、楽園王は28年目です。



NEWS


2019/11/29
1月公演「授業」の頁を公開しました。>>

・・・

2019/6/8
植村せいさんの頁を作ってみました。>>

2019/7/15
8月公演「夏の階段、一足飛び」の頁を公開しました。>>

2019/9/20
10月公演「追悼のようなもの」の頁を公開しました。>>